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ミレニアム ドラゴンタトゥーの女 観てきました!

ハリウッド版 ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

The Girl with the Dragon Tatoo

主演:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、ステッラン・スカーシュゴード





日本では2月公開ですね。

スウェーデンでは既に公開になっているので、観てきました。


前評判どおりとっても面白かった!

2時間半以上とかなり長いのですが、それでも時間が足りないくらいの内容の濃さ。

すごいテンポで話が進んでいくので、2時間半が25分くらいに感じました。



スウェーデンでは既に3部作とも映画化された この空前のベストセラー・ミステリー


感想は、ネタバレになったら困るのでストーリーに触れない程度に・・・



☆きちんとスウェーデンらしさが表現されているのが素晴らしい

ハリウッド版って、変にアメリカナイズされていたり、勝手な偏見でスウェーデンを描かれていたら嫌だな~と思ってたのですが・・・全然そんなことなくてほっとしました。

都会ストックホルムの風景、

そのモダンなオフィス、

北地方の田舎の風景、

その豪奢な領主の館や、素朴な小屋

60年代の風景も、

コーヒーばっかり飲んでるところも、

強いお酒ばっかり飲んでるところも、

猫が可愛いところも、

あのマグ、IKEAだな、うちにもあるわ。とか。


とてもスウェーデンらしくて。



絶景の立地に建てる、ガラス張りのリビングとか、

最新のアイランドキッチンとか、


ああいうのスウェーデンで実際流行ってる、というかお金持ちじゃないと無理だけど、少なくとも雑誌にはよく載ってる。


一方主人公が寝泊りする寒そうな小屋、映画の中ではちょっと可哀想な設定になってるけど、
ああいう小屋も実はとても流行っていて、ちゃんと改装してセンスの良い別荘にしたりっていうの多い。


アメリカが舞台のハリウッド映画とは違う、風景やインテリアを楽しんでみて下さいね。


☆スウェーデン訛り英語?


唯一違和感があるとしたら、”みんなが英語で喋ってること”

それは しゃーないですわな。


それでも、英語圏出身の出演者たちが、みんな一生懸命スウェーデン語訛ぽく喋っていて好感が持てた。

(スウェーデン人からすると訛りを真似されるのって、嫌なのかもしれないけど)


逆に、 重要な役どころの スウェーデン人俳優ステッラン・スカーシュゴードが、

一番流暢に英語を喋っているっていうのは、どうなの?笑



なんか笑っちゃった

対する007ダニエル・クレイグが一生懸命つたない英語で喋ってるというのに 笑



☆スウェーデンの北地方について


今回の舞台となる田舎ヘーデスタ。

ありそうで、ない、・・・架空の町です。


でもだいたいの場所のイメージはあります。

私の住んでいるところの、わりと近所です。


実際に同じ県内のソレフテオという小さな町にある、今は使われていない駅で撮影が行われました。

その時は地元紙に大きく写真が載りました。


去年の春の、ちょうど雪が溶けてしまった後の撮影で、スキー場から大量の雪を運んだり、地元消防局が雪(消火剤?)を降らしたり、大変だったようです。

そんな大掛かりにやっておいて、映画の中に出てきたのは、わずか1分ほどが2回くらい・・・?

さっすが、ハリウッド、予算規模が違いますなあ・・・。



このミレニアム三部作のおかげで、今日本のミステリー本は、北欧モノが大注目されています。


2012年も、ミステリー大手の出版社さんから次々と北欧の作品が発表される予定。


お楽しみに!!


このサイトでは、他にもたくさんのスウェーデンの小説を紹介しています。
左側の”カテゴリ”より、是非ご覧ください!







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『ドラゴン・タトゥーの女』お薦め映画

★★★★★ オリジナルと互角の面白さであった。全体的な印象として、艶っぽい。ラストの印象も違っていて、オリジナルでは温かみを感じたし、リメイクでは甘酸っぱさを感じた。いずれにしろ甲乙つけがたい極上のミステリー。お薦め作品だ。

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ミレニアムのファンです

昨年、WOWOWでスウェーデン版の「ミレニアム」三部作を観て、一気にファンになりました。こんなに面白い映画があったのか・・・と感嘆したのです。WOWOWでは、数回繰り返して放映していますが、そのたびに繰り返し観てきました。何度観ても面白い。何と言っても、天才ハッカー・リスベットに魅力を覚えます。2部、3部でリスベットの生育歴が明らかになってきますが、リスベット役のノオミ・ラパスがまさにはまり役と言う感じです。今年になって、ハリウッド版を劇場で観ましたが、私にはスウェーデン版の方が良くできているように思えました。現在、文庫本で「ミレニアム」を読んでいます。かなり詳細な内容で、まるで事実の描写のように読み応えがあります。原作者の文章力もさることながら、翻訳者の力量にも拠ると思います。あなたのブログで、この作品の舞台であるヘーデビー島が架空の場所であるということを知り、驚きました。文庫本には、地図も添付されていましたので、私はてっきり実在する島だと思っていたのです。この作品に接して以来、いつかスウェーデンを訪ねてみたいと強く思うようになりました。

Re: ミレニアムのファンです

>有自無私さま

コメントありがとうございました。

ミレニアム、面白いですよね。

ヘーデビーは架空の場所ですが、いかにもスウェーデンらしく実在してもおかしくないような設定です。本に地図があるのは、ストックホルムやウプサラからの距離感を示したかったのだと思います。

スウェーデン人にとっても、ウプサラより北というのは「よく知らない場所」であり、ミステリアスなイメージがあるのでしょう。田舎なだけに、閉じられた世界、いかにも家庭内DVなどが起きそうなイメージなのだと思います。

今後とも、スウェーデン・ミステリをどうぞよろしくお願いいたします♪



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プロフィール

yokokuyama

Author:yokokuyama
1975年生まれ。
神戸女学院中高部、同大学文学部卒。
AFSでスウェーデンの高校に留学。

北欧専門現地手配旅行会社、スウェーデン大使館商務部勤務を経て、2010年初めに家族でスウェーデンへ移住。

現在は、日本の出版社さんにスウェーデンの本を紹介し、翻訳するお仕事をしています。

日本の雑誌への寄稿や撮影手配もしています。

趣味は、オーケストラ演奏、ヨガ

執筆した記事、翻訳した本etc
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