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ユダヤ人ゲットーのリーダーの伝記的小説

週に4~5日は夜、子供が寝てから(8~9時)ベッドの中でひたすら読書している私。

2~3時間は読めるので、2週間で1冊くらいのペースかな。


昨晩は、次は何読もう・・・・としばらく考えたあと、決めたのがこちら。

スウェーデン人の作家スティーブ・サミ・サンドベリがアウグスト賞を受賞した作品。

英語のタイトルは The Emperor of Lies

stivesam.jpg

25ヶ国語に翻訳(でも日本語はまだ・・・)されているほどなので、きっとすばらしい作品だろうと思い、読み始めました。

面白い推理小説は読み始めると、手が止まらないけど、
この作品は、ページをめくる手が重かった(笑)

つまらないからじゃないですよ。
とても重い作品なんです・・・

ポーランドにあったユダヤ人ゲットーのリーダーだった人の伝記的小説。

ゲットーに集められているユダヤ人たちは16万人くらいいたらしい。
その中で、ドイツ軍の制服やブーツを修繕する産業を興したり、労働者として軍需工場で働かせることで、ユダヤ人の存在意義を確保しようしようとするリーダー。

しかし、容赦なく、疫病や飢餓がゲットーを襲い、何万にという単位の死者が出ます。

ドイツ軍からも、ゲットーから2万人差し出せ(ガス殺される)とかいう要求がくるわけです。

その命令に大人しく従えば、誰を差し出すかは自分に決定権がある。(老人や病人を差し出すことができる)
逆らえば、ドイツ軍が勝手に2万人か、もっと捕らえて連行して行くことになる。

一人でも多くのユダヤ人、特に労働可能なユダヤ人を生き延びさせるために、自らの手で同胞の人間を選び、ガス殺へ送る辛さ。
当然ゲットー内では彼への憎しみが集まる。

さらに、子供たちを差し出せという命令もくる。
彼自身、元々孤児院を経営していたほど、子供という存在を大切にしている人間だったのに・・・。



まだ私も70ページしか読んでないのですが、
よく見たら全部で666ページ。

長!!!!!

日本語に訳したら、上下巻どころか、上・中・下巻コースです。。。

頑張って根気よく読みます!!



日本語版:発売未定
(ご興味のある出版社さまは左のメールフォームよりご連絡下さい)


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プロフィール

yokokuyama

Author:yokokuyama
1975年生まれ。
神戸女学院中高部、同大学文学部卒。
AFSでスウェーデンの高校に留学。

北欧専門現地手配旅行会社、スウェーデン大使館商務部勤務を経て、2010年初めに家族でスウェーデンへ移住。

現在は、日本の出版社さんに、スウェーデンの本を紹介し、翻訳するお仕事をしています。

日本の雑誌への寄稿や撮影手配もしています。

趣味は、オーケストラ演奏、ヨガ

執筆した記事、翻訳した本etc
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