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ミレニアム三部作:故スティーグ・ラーションの夫婦の物語






昨日の日記(←クリック!)に書いたスウェーデンの推理小説ミレニウム三部作。

世界中で空前のヒット作となったので、さぞや印税ガッポリ入ったことでしょう。

ところが、作者自身は出版を目前に心臓発作で急死されてしまいました。

彼が18歳のときからずっと連れ添ったパートナーがいました。
 エヴァ・ガブリエルソン

籍は入れていなかったのです。

スウェーデンでは事実婚は珍しくないし、
特にスティーグ・ラーソンの場合、政治運動にも熱心超右翼団体グループに命を脅かされてた時期もありました。
正式に結婚などしたら、絶対に家族に危害が及ぶ・・・結婚など考えられない状況でした。

結婚している、していないに関わらず、30年間連れ添うというのは簡単にできることではありません。
お互いにとって、人生最愛の相手だったのです。

エヴァは建築家で、スウェーデン各地の大きな建築プロジェクトのプロジェクトリーダーとして活躍していました。

仕事で地方に出張していた間に、突然、その最愛のパートナーが亡くなったのです。

そのショックは、私には想像もつきません・・。

立ち直る間もなく、あれよあれよという間に、本が爆発的に売れ、自分には遺産相続の権利がないことがわかり(そんな急に亡くなるとは本人も思っておらず、遺言状がなかった)

という、めまぐるしい数年間でした。

そんな彼女が、自分、自分たちを見つめなおしたくて執筆した今回の自伝。

昨日は彼女の講演会に行ってきました。


物静かで知的な雰囲気の彼女。

スウェーデンでは知らない人などいない スティーグ・ラーソン の名。

その最愛のパートナーが口にする”スティーグ”という名を生で聞いて、なんとも言えない感動を覚えました。

彼女だけの”スティーグ”

毎日、30年間、何度その名を呼びかけたのだろう。

でも、もう呼びかける相手はこの世に存在しない・・・

そんな悲しみと愛に溢れた音でした。

本はこれから読むので、また感想UPしますね!!


↓ サインしてもらってるところです♪


eva.jpg


日本語版も発売されています。
ミレニアムと私ミレニアムと私
(2011/11/25)
エヴァ ガブリエルソン、マリー=フランソワーズ コロンバニ 他

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プロフィール

yokokuyama

Author:yokokuyama
1975年生まれ。
神戸女学院中高部、同大学文学部卒。
AFSでスウェーデンの高校に留学。

北欧専門現地手配旅行会社、スウェーデン大使館商務部勤務を経て、2010年初めに家族でスウェーデンへ移住。

現在は、日本の出版社さんに、スウェーデンの本を紹介し、翻訳するお仕事をしています。

日本の雑誌への寄稿や撮影手配もしています。

趣味は、オーケストラ演奏、ヨガ

執筆した記事、翻訳した本etc
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